2026年(令和8年)1月21日、厚生労働省より「経済社会情勢の変化に対応したキャリアコンサルティングの実現に関する研究会」の報告書が公表されました。
急速に変化する社会の中で、働く人のキャリア形成を支える「キャリアコンサルタント」にこれからどのような能力が求められるのか、注目すべきポイントをまとめました。
1. なぜ今、見直しが必要なの?
DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展や、人生100年時代におけるキャリアの多様化、労働者の学び直しの重要性が高まっているためです。 これまでの相談対応だけでなく、「変化し続ける経済社会情勢」に即した支援ができるようになることが急務とされています。
2. これからのキャリアコンサルタントに求められる能力
報告書では、今後重要となる能力として以下の方向性が整理されています。
- 変化への対応力:IT技術の進化や雇用形態の変化を捉え、適切な情報提供ができる能力。
- 企業の課題解決への貢献:労働者個人への支援だけでなく、企業の組織課題(リスキリングの推進など)と連動した支援。
- 専門性の向上:特定の分野(介護・育児・治療と仕事の両立など)に関する深い知識と、多職種と連携できる力。
3. 今後の具体的な施策案
キャリアコンサルタントがこれらの能力を身につけ、さらに活用されやすくするために、以下のような検討が進められます。
- キャリアコンサルタントの能力開発(講習内容など)の見直し。
- キャリアコンサルティングの有効性を見える化し、企業や個人がもっと利用しやすくする工夫。
- 相談を希望するすべての労働者が、必要な時に支援を受けられる環境づくり。
まとめ
今回の報告書は、これからの日本における「キャリア形成支援」の大きな指針となります。 キャリアコンサルタントの皆さんはもちろん、リスキリングや転職、社内でのキャリア形成に関心がある方にとっても、今後の国の施策に注目しておく必要がありそうです。
参照:厚生労働省|「経済社会情勢の変化に対応したキャリアコンサルティングの実現に関する研究会」の報告書を公表します
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