お店の裏側、戦場になっていませんか?
「いらっしゃいませ!」 表では笑顔で接客していても、一歩バックヤードに入ると…
- 荷物が山積みで通路が狭い
- 床が水や油でヌルヌルしている
- 「熱湯注意」の表示がなく、新人が火傷しそうになった
関市のお店でも、こんなヒヤリハットが日常茶飯事になっていませんか? 店長、「気をつけて歩けよ!」と声をかけるだけでは事故はなくなりません。
なぜなら、忙しい時の人間は**「見えていないもの」には注意を払えないからです。 今回は、マニュアルにある「危険の見える化」**テクニックを使って、明日からできる事故防止策をご紹介します。
1. 「言葉」ではなく「色」で警告する
マニュアルの核心は、**「危険な場所を、視覚的に直感で分かるようにする」**ことです。
例えば、厨房の床に段差がある場合。 「ここに段差があるから気をつけてね」と口で伝えるだけでは、忙しいランチタイムには忘れてしまいます。
【見える化の具体例】
- 段差に「黄色と黒のトラテープ」を貼る。
- これだけで、脳が勝手に「あ、危険だ」と認識して足を上げます。
- 熱い鍋や配管に「高温注意」の赤いシールを貼る。
- 新人のアルバイトさんが触って火傷するのを防げます。
100円ショップで売っているテープやシールで十分です。これだけで労災リスクがガクンと下がります。
2. バックヤードの「定位置」を決める
小売店のバックヤードで多いのが、台車(カゴ車)や在庫の崩落による怪我です。 原因は**「置き場所が決まっていないから」**です。
マニュアルでは、床にテープで**「台車置き場」や「通路」**を区画することを推奨しています。 工場では当たり前の「白線引き」ですが、店舗のバックヤードでも効果絶大です。
- 「ここからはみ出したら危険」
- 「ここは通路だから物を置かない」
線一本引くだけで、スタッフの意識が無意識レベルで変わります。これも立派な「見える化」です。
3. 「指差呼称(ゆびさしこしょう)」はお店でも有効!
「ヨシ!」という指差呼称、工事現場だけのものだと思っていませんか? 実は、レジ業務やお釣りのお渡し、厨房での火の確認など、サービス業こそ**「ミスの許されない瞬間」**に有効です。
マニュアルには、店舗スタッフがバックヤードから出る時に、 「身だしなみヨシ! 笑顔ヨシ!」 と指差確認するイラストも載っています。
これを安全確認に応用して、 「フライヤーの電源、ヨシ!」 「勝手口の施錠、ヨシ!」 と、閉店作業に組み込むだけで、火災や防犯のミスが激減します。恥ずかしがらずにやってみてください。
まとめ:安全対策は「お店の品質」です
「店が汚いと料理も不味く感じる」のと同じで、**「バックヤードが危険な店は、サービスの質も低い」**ことが多いです。 スタッフが怪我をしてシフトに穴が空けば、結局はお客様に迷惑がかかります。
「うちは狭いから無理だよ」 そう諦める前に、まずは危険な段差にテープを一本貼ってみてください。
- 店舗用の安全チェックリストを作りたい
- アルバイト向けの安全教育資料が欲しい
そんな時は、飛騨屋社労士事務所にご相談ください。 「安全で働きやすいお店作り」をサポートします!


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